2020.12.28 最終更新日: 2023.07.25
突然ですが、あなたは自分の後ろ姿を気にしたことはありますか?
一般的に、背中は年齢とともに肉がつきやすい部位といわれていますが、自分の目では確認しづらいため、エクササイズも疎かになりがちです。そのため、本人はまったく気がつかないうちに、背中にたっぷりと脂肪がついていた……というケースも珍しくありません。
そこで今回は、背中のはみ肉やたるみの対策として、自宅で簡単にできる3つの背中エクササイズを紹介します。
肩甲骨から背中、お尻までを一気に引き締めるトレーニングです。ややハードですが、その分短時間で効果が期待できます。
・肩の真下に手、股関節の真下に膝を置く
・片側の手と、反対側の足をあげ、手と足をできるだけ遠くに離す(◆)
・肘と膝を近づける(◆)
・再び遠くに伸ばす(◆)
・◆を、5~10回繰り返す
・手足の左右入れ替えて◆を行う
さらに、これらをゆっくりやることでより負荷が上がり、効果が得られやすくなります。
次に、肩甲骨から腕・わきの周囲に効くトレーニングを紹介します。
・うつ伏せになり、手のひらを床につける
・背骨を伸ばすことを意識して、上体を床から持ち上げる
※肋骨の下の部分は床につけたままにし、肋骨より上の部分を起こす
・肩甲骨を寄せるように、腕を上げ下げする(◆)
※身体は固定したまま、肩甲骨と腕だけを動かす
・◆を10~15回繰り返す
・2~3セット行なう
最後に、タオルを使って背中全体を伸ばし、たるみを改善するストレッチを紹介します。
・両足を腰幅くらいに開いて立ち、お尻にキュッと力を入れる
・フェイスタオルの端と端を順手で持つ
・タオルの張りを保ったまま、手を頭上に伸ばす (◆)
・両手を背中のほうへグッと引き下げる (◆)
・◆を20回繰り返す
若々しく健康的な身体を保つためには、正面だけではなく背面のトレーニング、ストレッチも忘れずに行なうことが重要です。他人の目に触れる機会の多い後ろ姿こそが、人の印象を決めるといっても過言ではありません。
ただし、本記事で紹介したのは、普段あまり使わない筋肉を伸ばしたり、負荷をかけたりするエクササイズです。無理をして身体を痛めないよう、できる範囲でコツコツと継続することを心がけましょう。
シグマックス・MEDIAID事務局
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※MEDIAIDは日本シグマックスのブランドです。
※1:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2023年度メーカー出荷額ベース
※2:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2020~2023年度メーカー出荷枚数ベース