多くの年代が「腰」に最も痛み・悩みを抱えているのに対し、
20代男性は「首」に痛み・悩みを感じています(35%)。
腰は全年代の痛み・悩みですが、20代男性にとっては、「首」が35.0%で 「腰」の26.0%を上回り、最もカラダの中で痛みや悩みを感じる部位となりました。20代・30代女性でも「肩」がトップスコアとなっており、若年層は「首」や「肩」まわりに問題を抱えているようです。
「首」の痛みや悩みに対する対処法としては、女性・男性ともに「自分で運動やストレッチをする」が最も多く、特に女性は42.4%と高いスコアになっています。
また、女性の対処法の第2位が「対処していない」であることにも注目です。
カラダの痛み・悩み全体スコアではいろいろなセルフケアを行う女性たち(参照「腰」編)が、「首」に関しては対処していない方が多いことを鑑みると、「首」の痛みに対して、どんなケアをしたらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
20代男性が多く悩んでいる首の痛み。アスリートの障害予防および腰痛運動療法の研究・普及に従事し、体幹深部筋研究の第一人者でもある金岡恒治先生にアドバイスをいただきました。
金岡恒治
・早稲田大学スポーツ科学学術院教授
・日本整形外科学会認定専門医
・脊椎脊髄病医
・スポーツドクター
筑波大学整形外科講師を経て、2007年から早稲田大学でスポーツ医学、運動療法の教育・研究にたずさわる。シドニー、アテネ、北京五輪の水泳チームドクターを務め、ロンドン五輪のJOC本部ドクター。体幹深部筋研究に基づく運動療法を用いた腰痛治療研究の第一人者。2021年10月から腰痛運動療法を提供するコアトリムステーション(CORETRIM STATION)にてセカンドオピニオン外来を行っている。
資格・委員等:日本水泳連盟医事委員、日本スポーツ協会医科学委員、Tokyo2020組織委員会アドバイザーなど役職多数。
著書:「腰痛のプライマリ・ケア」「体幹モーターコントロール」「脊柱管狭窄症 どんどんよくなる!劇的1ポーズ大全」「腰痛は、ちょこっと運動で治す!」など多数
おすすめのストレッチ
【斜角筋(しゃかくきん)と僧帽筋(そうぼうきん)のストレッチ】
◾️調査概要
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サポーターを着用することで頭の重みをそっと支えてくれるだけでなく、首の過度な倒れ込みも防ぎます。
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※1:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2023年度メーカー出荷額ベース
※2:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2020~2023年度メーカー出荷枚数ベース