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「腰」に痛みや悩みを抱える人は、2人に1人以上(59.8%)。
「3年以上」悩んでいるなど「慢性化」しているが、
現在のケアにはあまり満足できていない。
20-60代男女1,000人を対象とした調査で、「腰」に痛みや悩みを抱えている人は59.8%。2人に1人以上が「腰」になんらかの痛みや悩みを抱えているようです。また、腰痛に悩んでいる期間は「3年以上」が63.0%。痛みや悩みを感じたタイミングや気持ちでは「長時間立ちっぱなし・座りっぱなし」「疲労感」のスコアが高いことからも「慢性化」している人が多いのではないかと推測されます。 また、「市販の湿布薬を使用する」 「自分でストレッチ」などセルフケアで対処している人がほとんどですが、あまり現在のケアに満足できていないようです。
男女問わず多くの方が悩んでいる腰痛。アスリートの障害予防および腰痛運動療法の研究・普及に従事し、体幹深部筋研究の第一人者でもある金岡恒治先生にアドバイスをいただきました。
金岡恒治
・早稲田大学スポーツ科学学術院教授
・日本整形外科学会認定専門医
・脊椎脊髄病医
・スポーツドクター
筑波大学整形外科講師を経て、2007年から早稲田大学でスポーツ医学、運動療法の教育・研究にたずさわる。シドニー、アテネ、北京五輪の水泳チームドクターを務め、ロンドン五輪のJOC本部ドクター。体幹深部筋研究に基づく運動療法を用いた腰痛治療研究の第一人者。2021年10月から腰痛運動療法を提供するコアトリムステーション(CORETRIM STATION)にてセカンドオピニオン外来を行っている。
資格・委員等:日本水泳連盟医事委員、日本スポーツ協会医科学委員、Tokyo2020組織委員会アドバイザーなど役職多数。
著書:「腰痛のプライマリ・ケア」「体幹モーターコントロール」「脊柱管狭窄症 どんどんよくなる!劇的1ポーズ大全」「腰痛は、ちょこっと運動で治す!」など多数
「座りっぱなし」は要注意!
デスクワークを中心に働く813名のうち、40%が腰に痛みや悩みを抱えている。
デスクワークを中心に働く813名のうち、40%が腰に痛みや悩みを抱えており、その約半数が直近5年よりも前から痛みを感じ始めています。今回の調査でも36.4%の人が、腰に痛みや悩みを抱えるタイミングとして「長時間座りっぱなし」を挙げています。
厚生労働省のレポートによると、日本人の座位時間は7時間で世界最長。コロナ禍や働き方改革の影響でリモートワークが推進され、外出する機会が減るなど運動不足も気になるところです。WHOは座りすぎのリスクとして、がんや糖尿病、肥満などのリスクに警鐘を鳴らしており、適度な運動やリフレッシュは必須です。
日本人が座っている時間は「世界最長7時間」。
WHOは座りすぎリスクに警鐘を鳴らしています。
座りっぱなしが続いてしまう時におすすめのストレッチ
【腰・背中の筋肉のストレッチ】
【腰・背中のストレッチ】
カラダの痛み・悩み対策に「効果」を求める”セルフケア女性”。
忙しい毎日に何も「対処しない」”ノーケア男性”が多数。
身体の痛み・悩みへの対処法について、「自分で運動やストレッチをする」、「自分でマッサージ機や治療器を使う」、「市販のシップ薬・テープ剤・塗り薬を使う」という対処をする人の割合はいずれも女性が男性より高く、女性の方がセルフケアに熱心であることが見受けられます。一方で「対処していない」、「それまでよりも安静にする」の割合は男性のほうが多く、特に30代と50代は「対処していない」を最も多く挙げており、男性は痛みや悩みに対して我慢している方が多い傾向があります。
また、対処法を選ぶ決め手についても、女性は「効果に即効性がある」(20.8%)を求める傾向、男性は「簡単に使用できる/入手できる」(15.6%)「継続して続けられる」(13.3%)など、効果よりも利便性や使いやすさに関するスコアが高かったのが印象的でした。
◾️調査概要
調査結果からもわかる通り、腰痛は慢性化しやすい疾患のひとつです。重症な病気や怪我が原因だったり、動けないほどの強い痛みがあったりする場合以外は、痛いからといってずっと動かないでいると腰を支える筋肉は弱っていくばかりなので、動ける範囲で動くことが推奨されています。
また、家事に育児にお仕事など、忙しくてなかなか病院に行けない…ということもありますよね。そんな時の心強い味方がサポーターです。サポーターで腰痛を治すことはできませんが、長引く腰の不安感とうまく付き合っていくための手助けをしてくれます。
腰周辺の筋肉を上手にサポートしながら、無理なく毎日の生活をおくりましょう。
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MEDIAID(メディエイド)は整形外科で
確かな実績を持つ
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※MEDIAIDは日本シグマックスのブランドです。
※1:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2023年度メーカー出荷額ベース
※2:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2020~2023年度メーカー出荷枚数ベース